〜ヘリ操縦法〜

最近、少しは自信を持てるようになった。
ここらで一つ簡単な文章にしてみよう。



=その1、ホバリング


まずはこのページの「ヘリの運動原理」を熟読するように。
http://bf1942-hp.hp.infoseek.co.jp/bf2/heri/heri_1.htm


ホバリングの方法は簡単。
出力はおそらくキーボードのwとsでやってると思うが、
wをトントントントンと一定のリズムで叩くとよろしい。
すると、HUDに表示される出力ゲージが、30%付近で保たれる。
この30%にエンジン出力を保つと、ローターによる推力と、重力がちょうど
拮抗して、空中に静止することが可能になるわけである。


HUDの水平儀とホバリングマーカーがちょうど重なるようにキーボードの矢印キー
で機体を保つ必要がある。


これができないと、次のステップに移れないので、よく練習しよう。




=その2,スライド=


まずはこのページの「戦闘起動1(スライド)」を読む。
http://bf1942-hp.hp.infoseek.co.jp/bf2/heri/heri_2.htm


これができると、敵ヘリとの戦闘で確実に有利となる。
ヘルファイアをかわすには一番良い機動だと思っている。
なぜなら、ヘルファイアを撃つガンナーにとって、一番当てにくいのは、
標的が左右に動いている状態だからだ。
ならば、攻撃態勢を取ったまま回避行動ができる「スライド」は非常に
有効だと言える。


まずは機体を水平に保つ。
そしてホバリング状態を保ったまま、若干キーボードの→を押して、機体を
右側へ20°ほど傾ける。
そうすると、ヘリは自然に右方向へのスライド移動を始めるはずである。


つまり、「スライド」には特別な操作は必要ない。
ホバリング状態から機体を傾けるだけで可能な行動なのである。




=その3、旋回機動=


再びこのページの「戦闘機動2(円外周面旋回)」を読む。
http://bf1942-hp.hp.infoseek.co.jp/bf2/heri/heri_2.htm


これができると、一つの拠点に対して、回避行動を行いつつ攻撃をすること
ができる。すなわち、対地攻撃用の戦闘機動である。
また、この機動ができるヘリパイは、ガンナーの信頼を得やすい。


方法としては、先ほどの「スライド」を実戦している場面から始まる。
右方向へスライドしていたはずである。
このとき、キーボードのAをおして、テールローターによって機体を左へ旋回
させてみよう。
ずっと押しっぱなしにするのではなく、適度にAを押して少しずつ少しずつ
左へ旋回させる。


すると、ある1点を中心にヘリが回転しはじめる。
ただこれだけで「旋回機動」が完成するのである。


そうは言うが、ここまでくるとさすがに少し難しいかもしれない。
より詳しくもう一度説明すると、「旋回機動」を行うには、
①、キーボードのwをトントントンと叩いて高度を一定に保ちつつ、
②、キーボードの→を少しだけ押して機体を右へ傾け、
③、キーボードのAを少し押しては離し、少し押しては離ししながら
機体を左へと旋回させるのである。



=最後に=


これだけのことができれば、必ず自由自在に空が飛べるようになる。
追記しておくが、ヘリはキーボードのwを完全に離してしまっても、簡単には
墜ちない。
惰性でローターが回っているため、両手を全部離しても全然安定して飛行する。
(むろん、少しずつ高度は下がっていく)


だから練習するときも、全然焦る必要はない。
下手なパイロットは、機動を失敗して、機体の傾きを直そうとして、焦って
出力を全開にしてしまい、余計に機動を傾けてしまって墜落、といったことが
多いようだ。


CASTER-AIR-ACADEMY(通称CAA)では、勇気ある兵士の入学を
待っている。入学費用は、所属するUBCS本社に請求されるため、
諸君らに必要なのは勇気とキーボードと、少しのセンスのみである。


CAAの卒業試験では、航空母艦の後部にある上陸用舟艇のある格納庫に、
ヘリを着陸させることが卒業に必要な要項として認められている。


現在のところのCAA卒業者はgongottigoti氏の1名のみである。


では諸君の幸運を祈る。
解散!