〜プレイ日記 雷緒〜

最近、KOEIの三国志Ⅹをプレイしている。


■雷緒

大体CASTERがKOEIシミュレーションをやるときは、オリジナル武将で
プレイするので、今回も新しいオリジナル武将で始めてみた。

名前は「雷緒」


実在の武将ではあるが、三国志Ⅹには登場しないので、自分で
作ってやってみることにした。

参考文献↓↓
http://mujin.parfait.ne.jp/mujins/sanguo/r.html


どうやら余り強い武将ではなさそうだ。
義理硬くもなさそうだし、頭も悪そうな気がする。
でも一応は武官タイプかな。一軍を率いれるくらいの能力値にしよう。


というわけで、統率67、武力72、知力60、政治58、魅力57に設定。
シナリオは西暦189年9月スタートの、「虎狼君臨し、帝都に暗雲漂う」。
董卓が暴政をふるっていた時代だ。



■私兵集め

とりあえず宛の地からスタート。
まずは持っている金を使って、私兵を集めてみた。
私兵は1万まで持てるが、途中で金が足りなくなったので、酒場で
牛の世話とかごろつき退治などのバイトをこなしつつ金をためる。

そしてやっと私兵を1万にし、訓練度・士気も満タンにすることができた。
しかし、この宛の地は袁術が治めている。
三国志演義ではやられ役のイメージが強い袁術だが、兵力を6万ほど
所有しており、私兵1万しかもってない雷緒にとっては、絶対勝てない。


しかたなく、酒場で知り合った何儀と裴元紹(二人とも賊出身で、非常に能力値が低い)と一緒に放浪軍を結成した。
そして新野へ移動。
新野を武力制圧して旗揚げ。

ふはは!
新野の宮城に貯蓄されていた6500の金を独り占めだ!
牛の世話とかもぅやってられねぇ。
金は民から搾取するぜ!!


が、幸せな時代はすぐ終わった。


■新野陥落

1年後、袁術が3万の軍を率いて新野へ攻め寄せてきた。
我が雷緒軍は2万2千。
籠城戦の結果、なんとか守りきることができた。

そして2ヶ月後、減った軍の数を徴兵にて再び2万程度まで回復させたとき、
また袁術軍が攻めてきた。
軍団長は紀霊。
しかし、籠城戦で、城門前に火をかけ、城内を火の海にしてなんとか守りきること
に成功した。


1ヶ月後、今度は南の襄陽から劉表軍が攻めてきた。
我が軍は1万6千しかいなかったが、劉表軍も2万程度だったので、
再び城内火の海作戦で守りきった。


そんなこんなで半年後。韓暹を仲間に加え、韓暹、何儀、裴元紹の3人と義兄弟
の契りをかわした。
また、長安の商屋まで買い物にいった際に、何玉鳳という女性と結婚した。
西暦192年まで新野における雷緒の暴政は続いた。
金収入があるたび宝物を買い求め、部下に配る。
内政には全く金を使わず、民の訴えは全て退ける。
全くいい暮らしだ。



西暦192年、4月25日、再び袁術が攻めてきた。
またどうせ3万程度だろう、と、雷緒軍は2万5千で出陣した。
するとなんということだ!!
袁術軍は6万5千の大軍ではないか!!!!!
度重なる戦で城門の防御度も疲弊しており、また内政には全く金を使わなかったため、
新野はあっけなく陥落した。


斬られるかと思ったが、袁術は雷緒を登用してくれた。
ふぅ、なんとか命だけは助かったぜ。
しかたない。しばらくは袁術に仕えてやるか。



■そして謀反

192年9月、新野は周辺に発生した賊の襲撃を受け、陥落した。
袁術・・賊ごときに城を陥とされるとは素晴らしい弱さだ。
とにかく新野は空白城になったため、雷緒は袁術本拠、宛へ移転させられた。

しばらくは袁術のために働いていたが、そのうち鄴の探索を命じられた際、
鄴の商屋へ立ち寄った。
そこで見たのはあの「七星宝刀」!!
武力+7の凄い武器だ。
しかし値段も8000。今の持ち金は600。
このままでは買えない。

というわけで宛に戻った雷緒は、袁術の度重なる召喚命令を全部無視して、
ひたすら酒場でのアルバイトに精を出した。
牛の世話、交易品の売却、敵討ち、ごろつき退治、、、なんでもやった。


が、あるとき交易品売却のバイトを終え、帰路についていると・・・
「やいやい、ここを通るなら金を払いな!」
賊に襲われた!
しかも武力85の強い賊に!!!

かくして足かけ2年がかりのバイトで貯めた5800の金は賊に全部もっていかれた。



雷緒はキレた。


もぅいやだ。もぅバイトをやり直したくない。
どうやれば手っ取り早く金が儲かる?
そうだ、この宛の宮城にある金を全部俺のモノにできれば・・・・・。

というわけで謀反!
謀反賛同武将は義兄弟の3人と他に3人。
が、あえなく失敗。
野に下ることになった。



■再度放浪!

再び在野の身となった雷緒は、アルバイトで1500ほど金を貯め、私兵を集め、
遠く江南の地で再起を図ることにした。
義兄弟どもを集め、放浪軍を結成。
会稽の地を占拠して旗揚げに成功した。


民から搾取して8000の金が貯まった!
そして鄴へ向かい、七星宝刀ゲット!!
このとき西暦199年。


今度の隣接勢力は徐州の陶謙だ。
襲われてもこの政権を維持できるように、兵力を蓄えなければ。

そうしているうちに、西暦201年6月、陶謙が滅亡した。
長沙の孫堅軍による攻撃に屈したのだ。


孫堅はこの時点で劉表との抗争に勝ち荊州を掌握。
陶謙を打倒して江南をも手中に収めようとしていた。
江南全土攻略まで、後は雷緒の籠もる会稽のみ!



というわけで孫堅軍の雷緒攻略作戦がスタートした。
が、西暦211年までこの孫堅vs雷緒の抗争が続くことになる。



■211年、会稽の戦い

度重なる孫堅との抗争を一々書いているとつまらないが、
この時点でなんと程普、魯粛朱治ら、孫堅軍の宿将達の大半を討ち取っていた。
防御に徹すれば、なんとか凡将ばかりの軍でも勝てるものだ。


そして西暦211年。
もぅ孫堅軍の襲来は何度目だろう。
遂に奴がやってきた。


ミニマップで確認すると、2つの軍がやってきている。
後から近づいてくるのは長沙から発進した孫堅本人が率いる軍のようだ。
そして先に近づいてくるのは・・・
美周朗!周瑜公瑾!

ぬおお、遂にキタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!!!!!
周瑜が相手か!!


おそらく片方の軍だけで6万はいる。
両軍合わせて12万。合流されては勝ち目がない。
籠城ではこの戦、負ける。

そう判断した雷緒は、5万の軍で討って出た。
後続の孫堅本隊が来る前に周瑜軍を壊滅させるのだ。


会稽近くでの戦で、山に火をかけ、森に伏兵を配置し、部将から引き離された周瑜本隊を、裴元紹率いる騎馬隊が急襲した。
周瑜を捕らえ、その場で斬首。
まずは勝利だ!

その後すぐ、孫堅本隊との戦いになった。
周瑜との戦いで兵力は3万まで減少。
全軍を会稽まで後退させ、籠城で孫堅本隊、約6万の軍勢と戦った。

ここでは城門が破られ、城内での戦闘となったが、
再び城内火の海作戦にて孫堅を撃ち破り、
そしてなんと孫堅を捕らえることに成功した!
息子の孫権も捕らえた。

当然二人とも斬首。
孫家はその後孫策が後を継いだが、西暦212年10月に病死。

孫郎が現在は君主となっている。



■雷緒病死

そして216年に、息子の雷廬が成人した。
嫁の何玉鳳との間にできた子供で、202年に誕生していたのだ。
当然完全なオリジナルキャラ。
能力値は統率57、武力68、知力47、政治44、魅力48。
ひ、ひどい。
オヤジよりひどい。

でも何故か「酒豪」の称号だけは最初から持っていた。
なんだこのクソ息子。


その後もプレイを続け、西暦218年、雷緒は67歳で生涯を終えた。
今、クソ息子の雷廬に後を継がせ、まだプレイしている。



気が向いたら雷廬のその後の人生も書きます。