〜その1 MARATHON〜

■ブログ開設!

本日遂にブログ開設。
誰も読まないだろうが、とにかく勝手に趣味に走ったことを書くとしよう。
いつまでもmisotomoブログを自分用に使ってもアレだしな。

というわけで初日くらいはFPSについて書こうと思う。



MARATHON

CASTERが最初にFPSをやったのはMARATHONというMACINTOSHでのゲームだった。
これはほとんどの人が知らないだろうが、隠れた名作である。
自分のFPS人生はここから始まる。
下のHPを見てもらえれば、雰囲気がわかると思う。

http://dzone.sakura.ne.jp/3marathon/

当時のゲームレベルとしては、素晴らしいデキだったと未だに思う。
そして何よりその難解なストーリー!!
下のHPを見てもらうとよくわかる。

http://mjolnir.logue.tk/Rubicon/2.html

ゲーム中には「ターミナル」と呼ばれる箇所がある。
他の箇所へ自分自身を転送することが可能な、まぁ、あれだ、マトリックスでいうところの「公衆電話」みたいなものだ。
そこでは「ターミナル」を過去に利用した人や異星人の記録を読むことができる。
そこで表示されるのが、上のHPに書いてあるような意味不明なことばっかり!!
でも全部を根気よく読むと、自分のおかれている立場や任務がおぼろげながら見えてくる。
すごく難しいゲームだった。



MARATHONの操作方法は一味違う

ストーリー以外でも操作がかなり難しい。

なぜなら、現在のFPSは左手で前後左右移動を、右手でマウスを用いて照準を動かすという形式が主である。
が、このMARATHONは全部キーボードなのだ!!!!
Dで照準を↑へ。Cで↓へ。Xで→へ。Zで←へ。
これらを左手で操作しつつ、右手はテンキーで前後左右移動を行う。

多分今でもできる。
自分なりに、FPSゲームはまぁまぁ得意な分野だが、このときの修練からすれば、マウスによる照準なんてお茶の子さいさいというイメージがあるからかもしれない。

とにかくこのMARATHONをやった時期が長かった。
友人とLAN対戦もやったし、2Dエンジンなので、自分でMAPを作ったり、敵キャラを増やしたりできた。
(マップは全て面構成にテクスチャを貼った物であり、キャラに至っては全て2Dとなっています。実に上手い具合に3Dっぽく仕立ててあります。)←上のHPより引用

最初からMAP作成ツールとか物理エンジン改造ツールがついていたのも魅力だった。



■ゲーム作り

最初に作ったMAPは「プライベートライアンMAP」だったのを記憶している。
海岸を造ってトーチカを造って、兵士画像を取り込んで・・・。
CASTERが「ゲームを造った」経験といえば、ほぼこのMARATHONである。
トーチカの窓を作ったり、ドアをつけたり、光源を考えたり、ゲームを作るのは本当に難しい。
2Dエンジンですらこれだけめんどいのだから、3Dゲームを作れる人々は素晴らしいと思う。

長々と語ってしまった。
それだけこのMARATHONに対する思いは深い。
WINがDOOMなら、MACMARATHONだ!という時代が確かにあった。
次回はRSシリーズについて語ろうと思う。